【フグ毒】男性が自宅でフグ食べ一時呼吸困難に /佐賀県
唐津市の自宅で自ら釣ったフグを食べた60代の男性が一時、呼吸困難になり唐津保健福祉事務所はフグによる食中毒と断定しました。県内での食中毒の発生は今年初めてです。
県によりますと、今月4日午後8時半ごろ、唐津市の60代の男性が自宅で、自ら釣ったフグを味噌汁にして食べたところ、手のしびれや呼吸困難の症状が出たため唐津市の病院を受診しました。男性の血液からフグ毒が検出され、唐津保健福祉事務所はフグによる食中毒と断定しました。
男性は現在も入院中ですが、快方に向かっているということです。県内での食中毒の発生は今年初めてで、フグは種類や部位によっては、毒を持っているため、県は釣ったフグや知人から譲り受けたフグは絶対に食べないよう注意を呼びかけています。