2018/04/21【マダニ感染症】マダニに要注意 県が危機管理情報を発表 /静岡県
【マダニ感染症】マダニに要注意 県が危機管理情報を発表 /静岡県
県は二十日、春から秋にかけて活動が盛んになる「マダニ」にかまれないよう注意を呼び掛ける危機管理情報を発表した。
マダニは野山や草むら、畑などに生息。かまれると「日本紅斑熱」や「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」などの感染症を発症する恐れがある。県内ではSFTSの発症例はないが、日本紅斑熱は昨年五十~八十代の男女七人が発症し、うち女性二人が死亡した。いずれも人から人への感染はない。
県疾病対策課は「農作業やアウトドアなど野外で活動する際は、首にタオルを巻いたり長袖を着たりして肌の露出を控えてほしい。発熱などの症状が出たら早めに医療機関を受診してほしい」と話した。
また、沖縄県ではしか(麻疹(ましん))が流行していることを受け、大型連休などに旅行を計画している人にワクチン接種を呼び掛けた。
www.chunichi.co.jp/…/shizu…/20180421/CK2018042102000048.html