2018/01/03【ライム病】アメリカ北東部に多い「ライム病」、近隣地域で増加 /アメリカ
【ライム病】アメリカ北東部に多い「ライム病」、近隣地域で増加 /アメリカ
マダニが媒介する感染症のライム病は、アメリカでは北東部などの地域で毎年数万人に発生しています。最近の統計で、特に多い州の周りの州で発生数が増えていることが報告されました。
アメリカ合衆国2008年-2015年のライム病の統計
アメリカ疾病管理予防センター(CDC)の研究班が、2008年から2015年の統計をもとに、米国内のライム病の発生動向の様子をまとめ、広報誌『Morbidity and Mortality Weekly Report』で報告しました。
米国内ではライム病の疑いがある人は全例の統計が取られています。
ライム病は日本での発生は少ないですが、米国では年間数万人がかかる病気です。皮膚や関節などに多様な症状をあらわし、治療には有効な抗菌薬があります。
累計27万件、うち95.2%が14州からの報告
ライム病の発生地域について次の結果がありました。
https://medley.life/news/5a448ea1683e802fd3911b2a/