2017/09/15【リーシュマニア症】シリアで流行した皮膚が溶ける「奇病」のワクチン開発に光が!? /アメリカ
【リーシュマニア症】シリアで流行した皮膚が溶ける「奇病」のワクチン開発に光が!? /アメリカ
リーシュマニア症を防ぐワクチン開発に向け、アメリカの研究チームがマウスを使った実験で一定の成果をあげた
2015年にシリアで感染が拡大した奇病、リーシュマニア症のワクチン開発に希望の光が差し込んだ。アメリカでも発生が報告され、予防法の確立に期待が寄せられていた。
熱帯・亜熱帯・南ヨーロッパなどでみられるこの病気は、寄生原虫の一種リーシュマニアが小さなサシチョウバエ類によって媒介されるもので、治療せずに放置すると数週間から数年で死亡することもある。
有効な予防手段はサシチョウバエに刺されないことだけで、ワクチンは存在しない。アメリカの科学ニュースサイト「サイエンス・デイリー」は、マラリアに次ぐ致命的な感染症としている。
https://news.nifty.com/art…/magazine/12172-20170914-E199559/