【公衆衛生】洪水と土砂崩れで70人が死亡 /ネパール
ネパールでは激しいモンスーン期の雨が8月11日金曜日から続いており、この雨が招いた洪水と土砂崩れによる死者の数が70人に上った。
この自然災害で20人が負傷し、50人がなお行方不明となっている。
保健省は、水から感染する病気に対して国民に注意を促した。
一方、ジャナルダン・シャルマ内務大臣は、地元のラジオ局に発言し、「東部では水位が低下したものの、西部ではこの2日間洪水が続いた。状況を判断しているところである」と述べた。
被災者にまずテントと食糧の支援が行われたことを明らかにしたシャルマ大臣は、災害地域に医療支援も行われると告げた。
また警察署のプシュカル・カルキ報道官も、約3万1000世帯の家屋が被害を受けたことを8月13日に発表した。
ネパールでは6月に始まるモンスーン期の雨が9月まで続く。
同国では昨年(2016年)7月にも、モンスーン期の雨が招いた洪水と地滑りで75人が死亡した。
http://www.trt.net.tr/…/neparu-hong-shui-totu-sha-beng-rede…