【寄生虫】鹿刺しを食べた男性3人が食中毒 /和歌山県
県は13日、野生の鹿の生肉(鹿刺し)を食べた60代~70代の男性3人が下痢や嘔吐(おうと)を起こしたと発表した。残っていた鹿肉から寄生虫が確認され、県は鹿刺しによる食中毒と断定した。
県によると、症状を訴えたのは田辺保健所管内に住む60代2人と70代1人。6月2日に捕獲された鹿を知人から譲り受け、背身や肝臓を鹿刺しにして同日夜に食べたところ発症した。2人が病院で診察を受け、うち1人が一時入院した。いずれも回復している。
https://mainichi.jp/articles/20180614/ddl/k30/040/411000c