2021/01/25【新型コロナウイルス:COVID-19】新型コロナで飲食などサービス業で廃業急増
新型コロナの影響により県内で去年飲食や宿泊、小売業で休業や廃業が大幅に増加したことがわかりました。
民間の信用調査会社東京商工リサーチによりますと去年1年間に県内で休業や廃業、解散した企業は469件で前の年から94件増加しました。
新型コロナの影響により経営状態が悪化し先行きを見通せず事業継続を断念する「あきらめ型」が相次いだと見られています。
業種別では飲食や宿泊などのサービス業が最も多く131件、次に小売業、建設業となっています。
東京商工リサーチではコロナ禍でこれまでのビジネスモデルでは経営が成り立たず赤字に転落する企業がますます増えて倒産の増加につながるおそれがあると分析しています。