
11~17日の熊本県感染症情報によると、県内50定点の医療機関から感染性胃腸炎の患者564人が報告された。前週から241人増加し、1週間あたりの報告数としては今年最多。冬場に流行するため、県健康危機管理課は注意を促している。
同課によると、さまざまなウイルスや細菌が原因。とくにノロウイルスは感染力が強く、患者の便や嘔吐[おうと]物に大量に含まれているため、取り扱う際は使い捨て手袋やマスク着用が必要だ。二枚貝など食品からも感染するため、十分な加熱や、調理器具を清潔に保つことが大切だという。
ほかに報告が多いのは、インフルエンザ(80定点)が209人(前週比65人増)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(50定点)が129人(52人増)。
全数報告の感染症では、百日ぜき8人、つつが虫病、アメーバ赤痢が各2人。カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症、エイズ(後天性免疫不全症候群)、侵襲性肺炎球菌感染症が各1人だった。