タイ保健省によると、2016年にタイ国内で報告があった狂犬病患者は13人(2015年5人)で、全員が死亡した。
患者が出たのは北部ターク県2人、東部チャチュンサオ県2人、チョンブリ県2人、ラヨン県1人、サケーオ県1人、中部サムットプラカン県2人、東北部シーサケート県1人、南部ソンクラー県1人、バンコク1人。
狂犬病は狂犬病ウイルスによる感染症で、感染した哺乳類にかまれたり、傷口、目や口の粘膜をなめられたりすることで感染する。発病後の有効な治療法はなく、ほぼ100%死亡する。
http://www.newsclip.be/article/2017/01/18/31832.html