【結核】名古屋市職員が「結核」の診断 職員への集団感染も確認 /愛知県
名古屋市は、健康福祉局の職員ら32人が結核に集団感染したと発表しました。
名古屋市によりますと、結核と診断されたのは健康福祉局に勤務する30代の男性職員で、4月中旬から入院し治療をしているということです。
名古屋市が、男性職員と接触の機会が多かった同じ部署の職員ら98人の調査をしたところ、5人が発病していたほか、26人は血液検査で結核菌が確認されました。
男性職員から感染したとみられていますが、いずれも目立った症状は出ていません。
市は、咳が2週間以上続いたり、風邪がなかなか治らないと感じたりした時は結核も疑い、呼吸器内科などの専門の医療機関を受診するよう呼びかけています。
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