【結核】看護師が結核に感染 滋賀県の草津総合病院 /滋賀県
草津総合病院(草津市矢橋町)は10日、女性看護師(61)が結核に感染した、と発表した。
面談記録などから、職員ら489人と接触した可能性があるが、発症者は今のところ確認されていない。同僚らに症状を訴える人がいないことなどから、病院は感染拡大の恐れは少ないとみている。
会見した平野正満院長によると、看護師はせきなどの症状を訴え、昨年11月に同病院で治療を受けた。
その後も症状が続くため、詳しい検査を受け、今年4月17日に肺結核と診断された。現在は専門の病院で治療を受けているという。
草津総合病院は15日から電話(0120・886・932)で相談に応じる。