【結核】神戸市で結核集団感染 20~30代の10人 /兵庫県
神戸市は22日、市内の教育施設に通う20代の男性が結核になり、同じ施設に通う20~30代の学生10人に感染したと発表した。いずれも男性で、うち20代の3人が発病し、検査の結果、21日に菌が一致したことを確認したため集団感染と判断した。重症者はおらず、感染者は全員治療中。他人にうつす可能性は低く、拡大の恐れはないという。
市によると、男性は昨年10月下旬に咳の症状のために病院で受診し、結核と診断され、一時入院した。市が1月ごろ、接触の機会が多かった別の学生13人と教育施設の職員3人を調べたところ、学生計10人の発病、感染を確認した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201805/0011281834.shtml