【腸チフス】山形の男性が腸チフス発症 /山形県
山形県は2日、山形市在住の70代男性が腸チフスを発症したと発表した。男性に渡航歴はないといい、快方に向かっている。
県によると、男性は1月21日に発熱と腹痛の症状が出たという。25日に医療機関で胆汁などを採取して検査をしたところ、チフス菌を検出したため、腸チフスと断定した。
腸チフスは東南アジアや中南米、アフリカなどで感染するケースが少なくないが、男性に渡航歴はなく、家族にも同様の症状は出ていない。県内で腸チフスが発症したのは平成15年以来という。
http://www.sankei.com/life/news/180203/lif1802030018-n1.html