2017/08/18【腸炎ビブリオ】仕出し料理で49人が症状 糸魚川の飲食店 /新潟県
【腸炎ビブリオ】仕出し料理で49人が症状 糸魚川の飲食店 /新潟県
県は17日、糸魚川市上覚の飲食店「正三楼」の仕出し料理を食べた49人が下痢や腹痛、吐き気などの症状を訴え、うち6人から原因菌の腸炎ビブリオが検出されたと発表した。
腸炎ビブリオが原因の食中毒は、県内では2013年8月以来4年ぶり。
糸魚川保健所は食中毒と断定し、同店を18日から2日間の営業停止処分にした。
県によると、症状を訴えたのは13、14日に仕出し料理を食べた糸魚川市などの20~90代の男女49人。うち2人が入院し、全員快方に向かっているという。
腸炎ビブリオは海水中に存在する食中毒菌で魚介類に付着する。刺し身や生ずしなどが原因の場合が多く、仕出し料理には刺し身や揚げ物などがあったという。