2017/08/25【腸管出血性大腸菌:O157】全従業員から菌検出されず…熊谷の総菜店 包丁、冷蔵庫取っ手、蛇口なども検出されず /埼玉県、群馬県
【腸管出血性大腸菌:O157】全従業員から菌検出されず…熊谷の総菜店 包丁、冷蔵庫取っ手、蛇口なども検出されず /埼玉県、群馬県
県内や群馬県の総菜店で購入したポテトサラダを食べた人が腸管出血性大腸菌O157に感染した食中毒で、県は24日、8人の感染者が出た「でりしゃす籠原店」(熊谷市拾六間)の全従業員17人の検便検査を行い、17人からO157は検出されなかったと発表した。調理室内の拭き取り検査も実施し、包丁など9検体からもO157は検出されなかった。
食品安全課によると、19~21日に従業員から便を採取し、県衛生研究所で検査した。
拭き取り調査の9検体は包丁のほか、サラダの作業台、ボール、まな板、ハサミ、冷蔵庫の取っ手、テーブル下に設置されている冷蔵庫の取っ手、水道と手洗いの蛇口。
感染者1人が出た熊谷店(熊谷市別府)の従業員21人については、同研究所で現在検査中という。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/08/25/04_.html