2017/08/25【腸管出血性大腸菌:O157】O157で4人入院 埼玉・川越の飲食店、下痢などの症状 /埼玉県
【腸管出血性大腸菌:O157】O157で4人入院 埼玉・川越の飲食店、下痢などの症状 /埼玉県
埼玉県川越市は25日、同市内の飲食店「ナポリの食卓 パスタとピッツァ川越店」で食事をした県内在住の5グループ13人中、7人が腸管出血性大腸菌O157に感染し、うち4人が入院したと発表した。
同市保健所によると、7人は18~77歳で、11、12日に同店でパスタとピザ、サラダなどを食べ、13日~17日、下痢や腹痛などの症状を訴えた。いずれもO157が検出された。
同保健所は22日午後、同店を立ち入り検査。同店スタッフ18人の検便をしたところ、25日夕現在、1人からO157を検出した。このスタッフは症状などは出ていないという。
同店で飲食した別の3グループでも体調不良を訴えた人からO157が検出されたとの情報が医療機関などから寄せられており、同保健所は確認を急ぐ。
同保健所は25日から3日間、同店を営業停止処分とした。