ホームセンターを展開するカインズ(埼玉県本庄市)は31日までに、8月1日から10月23日までに21都府県の計145店舗で販売した「天津むき甘栗」に細菌が混入した恐れがあるとして、約4万9千袋の自主回収を始めた。これまで健康被害の報告は確認されていないという。
同社によると、細菌はパエニバシラス属の菌。食中毒菌ではないが、菌が増殖して腐敗した甘栗を食べた場合、健康被害の可能性があるという。対象は価格が98~880円の4商品で、製造元は中国の工場だった。
カインズは「不安な思いをさせてしまい、深くおわびする。食べずに回収に協力をお願いしたい」としている。
商品やレシートで購入が確認できれば返金する。問い合わせは同社「お客様相談室」、電話(0120)877111。
https://www.sankei.com/li…/news/181031/lif1810310021-n1.html