【衛生用品】臭いや汗を水に変える「ハイドロ銀チタン」って何だ!?
宝島社は7月12日、『「ハイドロ銀チタン」で汗・ニオイ・花粉・ハウスダストを水に変える! 医師が開発した「魔法のクリーンタオル」 BOOK』(890円・税別)を発売した。
同書に付いている「魔法のクリーンタオル」は、新宿レディースクリニック会理事長の医師・岡崎成実氏が開発した「ハイドロ銀チタン」加工という技術を用いて製造したもの。タオルのほか、お試し用として「ハイドロ銀チタン」加工のマスクも付いている。
「ハイドロ銀チタン」加工とは、光触媒を進化させたもので、光がなくても作用する触媒のこと。花粉、ハウスダスト、カビ、汗、臭いなどのタンパク質を分解して水に変え、消臭する効果があるという。岡崎氏が医療視察でアフガニスタンを訪れた際、不衛生な環境で感染症に苦しむ人が多いことを知り、低コストでできる感染症対策を考えたのが始まりとのこと。
魔法のクリーンタオルは、臭いの原因になる汗などの脂肪酸・タンパク質を分解して消臭するので、臭いを最大90%以上カット。液状化した「ハイドロ銀チタン」にタオルを浸して加工し、分子レベルで繊維に結びつけているため、100回洗濯しても効果は持続するという。
常に清潔に保てるので、夏場の臭い対策や気になる加齢臭対策にも役立つとのこと。
赤ちゃんにも安心して使用できるという。バッグやタンスの引き出しの中にタオルを入れておくと、タオルとの接触面のカビの発生を抑制する効果もあるとしている。
http://news.mynavi.jp/news/2017/07/12/063/