秋田県は25日、同県横手市の自宅で山菜のおひたしを食べた50~90代の男女4人がしびれや目まいなどの食中毒症状を訴え、入院したと発表した。症状から有毒植物のトリカブトが原因とみられる。4人は家族で、いずれも快方に向かっているという。
県によると、知人からもらった複数の山菜の中にトリカブトが混入していたとみられる。23日夜、家で調理して食べると手や口がしびれるなどの症状が現れた。
秋田県は山菜採りのシーズンで、トリカブトはモミジガサやニリンソウといった山菜と葉の形が似ており、県の担当者は注意を呼び掛けている。
https://www.sankei.com/li…/news/190525/lif1905250031-n1.html