2018/12/19【食中毒】函館の2中学で食中毒か 亀田中・港中 生徒・教員10人搬送 /北海道
18日午後6時10分ごろ、函館市立亀田中(内山作校長)の教員が「生徒が嘔吐(おうと)や吐き気を訴え、動けない」と119番した。1、2年の男子生徒8人と女性教員2人が市内の病院に搬送された。同校の調理場から給食の供給を受けている同市立港中の生徒16人も帰宅後、嘔吐を訴えた。全員快方に向かっているという。函館市保健所は、給食による集団食中毒の疑いがあるとみて調べている。
市教委によると、18日の献立はコッペパン、五目すいとん、インゲン豆コロッケなどで、亀田中で653食、港中で206食提供された。同保健所は同日、食材の検査や調理員の検便を実施した。19日は両校とも臨時休校する。