【食中毒】刑務所内で調理の給食、受刑者621人が食中毒 /京都府
京都市保健所は4日、京都刑務所(京都市山科区)内で調理された給食を食べた男性受刑者621人が下痢や腹痛などの症状を訴えたと発表した。給食が原因の食中毒と断定し、刑務所内の調理施設を同日から3日間の使用停止とした。
市保健所などによると、受刑者らは6月28日朝から相次いで体調不良を申し出た。いずれも症状は軽く、回復しているという。調理は受刑者24人が交代で担当しており、同刑務所は「調理施設の消毒や清掃を徹底し、再発防止に努めたい」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180705-OYT1T50022.html