和歌山市の飲食店で食中毒が発生し、和歌山市保健所は食品衛生法に基づいてきょう(2日)から3日間の営業停止処分としました。
食中毒が発生したのは、和歌山市の「創作串揚 94(きゅうよん)」で、先月(12月)26日の夜に食事をした2人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えているとの届け出を受けて和歌山市保健所で調査した結果、20代から60代の男女あわせて4組・8人が、同じような症状を訴えていることがわかりました。
和歌山市保健所では、共通する食事がこの店の食事以外になく、症状が似ていることなどから、この店の食事を原因とする食中毒と断定し、店を食品衛生法に基づいてきょう(4日)から3日間の営業停止処分としました。
なお、症状を訴えていた8人は、全員回復しているということです。