2018/01/18【食中毒】県立観音山少年自然の家 施設、受け入れ22日再開 73人が下痢など発症 浜松 /静岡県
【食中毒】県立観音山少年自然の家 施設、受け入れ22日再開 73人が下痢など発症 浜松 /静岡県
浜松市北区の青少年教育施設「県立観音山少年自然の家」で先月、利用した小学生らが下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えた問題で、県教育委員会は17日、施設の受け入れを22日から再開すると発表した。
県教委によると、先月11~13日に自然体験で利用した小学校3校の児童と教員計176人のうち73人が発症。多くは「感染性胃腸炎」と診断された。施設では食事の提供も行っていたが、14日から受け入れを中止。浜松市保健所が原因を調査したが、感染源は特定できなかった。
施設は、市保健所による施設内の消毒など再発防止策を行ったとして、受け入れ再開を決定した。