【食中毒】福島市でニラとスイセン間違え3人が食中毒 /福島県
きのう、福島市で、ニラと有毒植物のスイセンを間違えて食べてしまい、3人が病院で手当をうけた。
県によるときのう、県北保健所に医療機関から「嘔吐、下痢の症状の患者3人を診察した」と通報があった。この3人は、家族で、おととい、親戚からもらった「ニラ」を「ニラ玉」に調理して食べた後、体調を崩したという。その後、県が畑を調べた所、野菜は「ニラ」ではなくスイセンだったことが分かった。
スイセンは食べると下痢や嘔吐を引き起こす有毒植物で、畑でニラを栽培していた親戚がそばに自生していたスイセンを誤って渡したとみられている。
3人は、すでに回復したというが県は、食中毒と断定し、こうした間違いに注意を呼びかけている。