北九州市の弁当屋で作られた弁当を食べた福岡市内の高校の生徒と教師100人余りが、下痢やおう吐などの症状を訴え、北九州市は集団食中毒の可能性があるとみて詳しい原因を調べています。
北九州市によりますと、22日、福岡市から「校外学習行事に参加した福岡市内の高校の複数の生徒と教師が、北九州市小倉北区の弁当屋で作られた弁当を食べたあと、下痢やおう吐の症状が出た」と連絡がありました。
北九州市が調べたところ、今月20日の昼ごろ、小倉北区の弁当屋で作られた弁当を食べた福岡市内の高校の生徒と教師324人のうち、109人が、その翌日の21日夕方から、下痢やおう吐の症状を訴えていました。
重症者はいないということですが、北九州市は弁当を食べたことによって起きた集団食中毒の可能性があるとみて、詳しい原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/…/kitakyushu/20200223/5020005155.html