【食中毒:黄色ブドウ球菌】食中毒の発生について /山口県
1 情報の探知
7月27日(金曜日)、患者が受診した医療機関から山口環境保健所に連絡があった。
2 喫食者、患者等の状況(8月2日(木曜日)13時現在)
7月26日(木曜日)夜、原因施設が調理・提供した料理を喫食した97人中5人が嘔吐、下痢、発熱の症状を呈した。(うち5人が医療機関を受診し、1人入院中)
3 主症状
嘔吐、下痢、発熱(患者の初発:7月26日(木曜日)午後11時30分頃)
4 原因施設
業種 飲食店営業(一般食堂)
5 原因食品等
7月26日(木曜日)夜に、原因施設が調理・提供した料理
主な献立: 牛タン、ハラミ、トントロ、ライス、パフェ 等
6 病因物質
黄色ブドウ球菌(推定)
7 措置
山口環境保健所長は、営業者に対し、8月2日(木曜日)17時から8月5日(日曜日)24時まで、食品衛生法に基づき当該施設の営業停止を命じ、施設内外の清掃・消毒及び食品衛生管理の改善を指導中です。