【鳥インフルエンザ】鳥インフル 家きん類流通禁止を全国に拡大 /韓国
小規模農家への鳥インフルエンザの感染拡大が懸念される中、政府は12日から25日まで、家畜取引業者による生きている鶏やアヒルなど家きん類の流通を全面的に禁止する措置を取りました。
こうした措置は生きている家きん類の流通を全国で封じ込める狙いがあります。
また、全羅北道や済州など鳥インフルエンザの感染が確認された地域で7日から実施している家きん類の別の地域への移動を制限する措置が、11~18日まで全国に拡大されます。
11日には全羅北道の6カ所の農家で新たに高病原性鳥インフルエンザのい感染が確認され、感染が確認された農家は10日間で21の農家に増えました。
高病原性かどうかの確認が進められている農家まで含めると35農家に上ります。
韓国では今月初めに2カ月ぶりに鳥インフルエンザが発生し、これまで六つの市と道、11の市と郡で感染が確認され、179の農家で18万4000羽の家きん類が殺処分されました。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Dm_detail.htm…