【麻疹(はしか)】「はしか」拡大で県が緊急会議 /山形県
午後3時半から県庁で開かれた対策会議には、感染症関係のほか、学校や観光関係の担当者も参加した。
会議では発症者の1人が、3月15日の午前6時半に山形駅発、赤湯駅に7時着の普通列車に、もう1人が、3月16日の午後3時47分に赤湯駅発、4時17分に山形駅着の普通列車に、それぞれ乗っていたことが報告された。
いずれも通学する高校生が利用していた可能性があるということで、県では、沿線の各高校などに注意を呼びかけることにしている。
県によるとこれまでの発症者から感染した人は、早ければ今月24日に発症する可能性があるという。
また、一部の発症者が通っていた自動車教習所については、これまでに職員や学生合わせておよそ40人に対し発症を防ぐためにワクチン接種を行ったという。
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