【麻疹(はしか)】麻疹 新たに6人感染
麻疹はしかの感染が相次いで確認されている問題で、県は22日、県内外の男女6人の感染が新たに確認されたと発表した。感染者はこれで5県の13人となった。
県健康福祉企画課によると、新たに感染が確認されたのは県内の5人と三重県の1人。
三重県の10歳代男性は、最初に感染が確認された横浜市の20歳代男性と同じ置賜地方の自動車学校を同時期に利用していた。山形市と南陽市のいずれも30歳代男性2人も、横浜市の男性と同じ宿泊施設を同時期に利用しており、ほか20~30歳代の男女3人は宿泊施設の従業員という。
麻疹は感染から約10日後に発熱やせき、鼻水など、風邪のような症状が2~4日続いた後、高熱とともに発疹が出るのが特徴。患者との接触による感染や空気感染で広がり、感染力は非常に強い。
同課は「麻疹と疑われる場合、必ず事前に医療機関に連絡し、速やかに受診してほしい。受診の際は公共交通機関の利用は避けてほしい」と呼びかけている。
http://www.yomiuri.co.jp/…/ya…/news/20170322-OYTNT50158.html