【麻疹:はしか】はしか患者、米軍関係者にも感染 6人増え82人に /沖縄県
沖縄県地域保健課は1日、県内で新たに20~50代の男性6人が麻疹(はしか)に感染したと発表した。3月下旬に4年ぶりに患者が確認されてから合計82人になった。また、米軍から基地内で患者が発生したとの情報提供があったことを明らかにした。
新たに感染が確認されたのは名護市の30代男性や那覇市の50代男性ら。管轄の保健所で推定感染源などを調査している。4月30日にはしかの疑いのある34人を検査し、6人の感染が確認された。3月下旬に初めて患者が確認されてから合計386人を検査した。