【黄色ブドウ球菌】食中毒で飲食店営業停止 滝沢 /岩手県
県央保健所は17日、食中毒を起こしたとして、滝沢市土沢の飲食店拉麺(ラーメン)食堂姫神(晴山朋行店主)を同日から3日間の営業停止処分とした。
県県民くらしの安全課によると、同店のラーメンやそぼろ丼などを食べた3歳から20代の男女4人が下痢や嘔吐(おうと)、腹痛などの症状を訴えた。1人が入院し、3人が通院したが、全員回復傾向にある。
同保健所の調査の結果、患者全員が共通して食べた食品が同店の料理で、患者の吐物や食品の残品から黄色ブドウ球菌の毒素を検出。黄色ブドウ球菌による食中毒と断定した。