2017/04/12【黄色ブドウ球菌集団食中毒】浅草ビューホテル 食事の客12人が食中毒 /東京都台東区
【黄色ブドウ球菌集団食中毒】浅草ビューホテル 食事の客12人が食中毒 /東京都台東区
先月、東京・台東区にある「浅草ビューホテル」のレストランで食事をした客12人が食中毒を発症し、保健所は12日から1週間レストランの営業を停止するよう命じた。
ホテルの運営会社によると先月27日、浅草ビューホテルのレストラン「武蔵」で食事をした客12人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えた。12人はいずれも軽症で、現在は回復しているという。
ホテルから連絡を受け台東保健所が調べたところ、客とレストランの従業員から黄色ブドウ球菌が検出されたという。食事として提供されたローストビーフが原因の食中毒とみられ、台東保健所は12日付で、レストラン「武蔵」に1週間の営業停止を命じた。
ホテル側は「再発防止に向けて対策を徹底する」としている。