2017/07/25【A型肝炎ウイルス】A型肝炎の食中毒…県内で初確認 /長野県
【A型肝炎ウイルス】A型肝炎の食中毒…県内で初確認 /長野県
県は25日、小諸市の飲食店「信濃国小諸蕎麦本舗草笛」で食事をした男女3人からA型肝炎ウイルスが検出されたと発表した。
6月3日、3人はそばや天ぷらなどを食べて7月4日ごろから発熱や食欲不振などの症状を訴えた。
3人の便からはA型肝炎ウイルスが検出された。A型肝炎は主に食べ物を介して感染する肝炎の一種で、2~7週間の潜伏期間の後、急に38度以上の発熱や食欲不振といった症状が出るのが特徴。
県内でA型肝炎ウイルスによる食中毒が確認されたのは今回が初めて。3人とも快方に向かっているという。