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アーカイブ:2017年
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病原性大腸菌 Escherichia Coli
病原性大腸菌 腸管出血性大腸菌(O157・O-157) 病原体について 大腸菌は人や動物の腸管に存在し、通常病原性はありません。 しかし、いくつかの大腸菌は人に対して病原性があり、これらは総称して病原性大… -
サルモネラ属菌 Salmonella spp.
サルモネラ属菌 Salmonella spp. 日本でのサルモネラによる食中毒の発生件数は減少傾向にありますが、平成11年(1999年)までは食中毒の二大原因でした。 病原体について サルモネラ(Salmone… -
セレウス菌 Bacillus Cereus
セレウス菌 Bacillus Cereus 日本では、「嘔吐型」が多い食中毒で、米飯、焼き飯によるものが多い食中毒の原因細菌です。 病原体について セレウス菌は、どこでも見られる土の中の菌です。桿菌で芽胞を有す… -
アストロウイルス Astro Viruses
アストロウイルス Astro Viruses 胃腸炎の原因となり、下痢、嘔吐、腹痛、発熱などの症状をもたらしますが、おおむね軽症です。 病原体について アストロウイルスはアストロウイルス科のRNA型ウイルスの総… -
ロタウイルス Rota Virus
ロタウイルス Rota Virus ロタウイルスによる非常に感染力の強い病気で、免疫のない小児では6ヶ月~2歳くらいまでに必ずと言っていいほど経験する病気です。 病原体について ロタウイルスはレオウイルス科に属… -
ノロウイルス Noro Virus / サポウイルス Sapo Virus
ノロウイルス Noro Virus サポウイルス Sapo Virus ウイルス性の感染性胃腸炎による食中毒の代表例です。 病原体について どちらも同じ胃腸炎ウイルスであり、ロタウイルスよりはるかに小さく、直… -
黄色ブドウ球菌 Staphylococcus Aureus
黄色ブドウ球菌 Staphylococcus Aureus 表皮感染症や食中毒、また肺炎、髄膜炎、敗血症等致死的となるような感染症の原因細菌です。 病原体について 黄色ブドウ球菌はグラム陽性球菌、通性嫌気性菌で… -
肝炎ウイルス Hepatitis Virus
肝炎ウイルス Hepatitis Virus 肝炎ウイルスには、A・B・C・D・E型等、多種類ありますが、分類学的には全く別ものであり、増殖の標的細胞が肝細胞で、肝臓障害を引き起こします。 病原体について 肝炎ウイ… -
結核菌 Mycobacterium Tuberculosis
結核菌 Mycobacterium Tuberculosis 結核の原因細菌です。 病原体について 結核菌は、マイコバクテリウム科マイコバクテリウム属に属し、他のマイコバクテリウム属細菌とともに抗酸菌と呼ばれる… -
緑膿菌 Pseudomonas Aeruginosa
緑膿菌 Pseudomonas Aeruginosa 多剤耐性緑膿菌 MDRP 日和見感染症の代表と言えるのが、緑膿菌感染症です。 ほかの病原菌と一緒に感染(混合感染)することが多く、抗生物質に抵抗性が強い…