2019/01/25【インフルエンザ】インフルで関東バス減便 運転手15人感染 26日から通常ダイヤに
全国的にインフルエンザが猛威を振るう中、東京都内で路線バスを運行する関東バス(本社・東京都中野区)は運転手約15人が感染したため通常ダイヤが組めなくなったとして、21~25日の5日間、JR荻窪駅周辺の一部路線を減便した。26日から通常ダイヤに戻すという。
同社広報によると、今月18日ごろからこの路線を担当する営業所内でインフルエンザの感染が相次ぎ、運転手約170人のうち約15人が感染。マスクの着用や手指消毒の徹底を呼びかけていたが、感染が広がったという。
このため21~25日、JR荻窪駅や西荻窪駅周辺の計3路線を減便し、臨時ダイヤで運行。広報担当者は「私が知る限りこの十数年、インフルエンザでダイヤを変更したことはなかった」と話した。