2019/02/16【ノロウイルス】ノロウイルスで19人が食中毒に 高崎のすし店 /群馬県
高崎市は十五日、同市本町の飲食店「弥助鮨 本町店」で八日夜に食事した二グループの計十九人がノロウイルスによる食中毒を発症したと発表した。全員が快方に向かっている。市は同店を十五日から三日間営業停止とした。
市保健所によると、十九人は二十一~七十二歳の男女で、高崎市など県内在住が十八人、埼玉県が一人。
いずれも八日午後七時ごろに同店で食事し、翌九日午後五時ごろから腹痛や下痢などを発症した。患者が十二日に同市内の医療機関を受診し、同日、保健所に連絡があった。
患者と店従業員の便からノロウイルスが検出されたことなどから、市は同店が原因と断定した。