福岡市は7日、市内の日本語学校で外国籍の学生と日本人職員の計26人が結核に集団感染し、うち19人が発症したと発表した。重症者はいない。既に治療を受けており、感染拡大の恐れは低いという。
市保健福祉局によると、発症した19人のうち17人が学生で、2人は職員。昨年6月からせきの症状があった男子学生が今年1月に結核と診断され、学校で接触のあった229人を検査したところ、集団感染が分かった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4216265007032019ACY000/