秋田市保健所は3日、同市のスーパーの産直コーナーで有毒のスイセンがニラと誤って販売され、同市の60代女性が食べて食中毒を発症したと発表した。保健所は同市の生産者の男性に回収を命じた。女性は快方に向かっている。
女性は先月下旬、グランマート手形店の産直コーナーで、「ニラ苗」と表示されたビニールポット入りのスイセン苗を1個購入。2日朝、葉を刻みチャーハンの具材として調理し食べた。間もなく嘔吐(おうと)の症状が出て、保健所に連絡。調査の結果、スイセンと判明した。
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