2019/04/27【マダニ感染症】70代の女性がマダニ感染症 宇和島保健所管内 /愛媛県
県は26日、マダニによる感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に、宇和島保健所管内に住む70代の女性が感染したと発表した。女性は入院中。県内での患者確認は30例目(県外在住者を含む)で、今年では初めて。
県によると、女性は20日に発症し、21日に医療機関を受診した。マダニの刺し口は右ふとももの付け根にあり、発熱や嘔吐(おうと)などの症状がある。
県内では2013年2月に初めて患者が確認され、これまでに8人が亡くなっている。10連休などで野山に入る際は長袖や長ズボンを着用し肌の露出を避けるなど県は一層の注意を呼び掛けている。
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201904270013