秋田県は16日、鹿角市の飲食店「八幡平大沼茶屋湖」で食事した男性53人が下痢や腹痛の症状を訴え、他に共通の飲食物がないなどの理由から食中毒と断定した。鹿角市によると、男性はいずれも同市で7日に開催された十和田八幡平駅伝に選手として参加していた。重症者はいないという。
県や市によると、53人は7日に同店で親子丼やカレーライスなどを食べた。十和田八幡平駅伝は1948年に始まり、今年は男女合わせ12都県のチームが参加した。
県は同店を16日から3日間の営業停止処分とした。
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