石川・小松市の農産物直売所で、毒キノコが誤って販売され、食べた5人が食中毒となった。
県によると、11月4日、食用の「マツシメジ」と書かれたキノコを購入した客が、すき焼きにして食べたところ、家族5人全員が嘔吐(おうと)や下痢など、食中毒の症状を訴えた。
このうち、4歳の男の子を含む3人が入院したが、いずれも回復傾向だという。
保健所によると、5人が食べたキノコは「カキシメジ」という毒キノコだったとみられ、販売されたのは、この1パックだけだという。
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