2019/11/08【黄色ブドウ球菌】早朝作った弁当を夕方まで“常温”で…6歳児含む食べた7人が嘔吐や下痢 同じ店では3年前にO157 /三重県
三重県松阪市の飲食店で作られた弁当を食べた男女7人が、黄色ブドウ球菌による食中毒を発症し、県は7日付けで店を営業禁止処分にしました。
11月3日、松阪市京町の「はまにく」で作られた「しぐれ丼弁当」を食べた21人のうち、6歳から45歳までの男女7人が嘔吐や下痢など食中毒の症状を訴えました。
保健所が調べたところ、患者の嘔吐物などから黄色ブドウ球菌が検出されたことから、食中毒と断定し、7日付けで「はまにく」を営業禁止処分としました。
7人は全員快方に向かっているということです。
弁当は、早朝に作られてから夕方に配達されるまで常温で保管されていて、適切な温度管理がされていなかったということです。
また「はまにく」では3年前にもO157が原因の食中毒があり、営業禁止処分を受けています。
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