2019/12/20【旋毛虫】札幌で40年ぶり「旋毛虫」の食中毒 クマ肉食べ /北海道
札幌市保健所は20日、札幌市南区のイタリア料理店「純(じゅん)や」(澄川3の2)で、クマ肉のローストを食べた6人が、旋毛虫による食中毒を発症したと発表した。市保健所は同店を同日から3日間の営業停止処分にした。市によると、旋毛虫による食中毒が市内で発生したのは40年ぶり。
市保健所によると、旋毛虫は動物などに寄生する線虫の一種で体長は雌で約3~4ミリ。旋毛虫が潜む肉を人が食べて1~2週間たつと腹痛、発熱などの症状が起き、重症の場合は死亡することもある。国内では食用家畜から旋毛虫が検出された例はないという。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/376895