2020/04/17【新型コロナウイルス:COVID-19】医療機関や警察 感染確認相次ぐ /兵庫県、大阪府
感染の拡大が止まらない新型コロナウイルス。
関西では医療機関に関係する感染確認が相次いでいます。
【神戸 中央市民病院】
神戸市が17日発表した新たな感染。
看護師や患者などが相次いで感染した神戸市立医療センター中央市民病院でさらに医療スタッフや入院患者あわせて6人の感染が確認されました。
これで院内での感染者数は23人になりました。
感染確認は8つの病棟や内視鏡センターなどあわせて10か所にのぼり、病院ではこのうち病棟を1つ閉鎖しています。
【大阪国際がんセンター】
大阪では「大阪国際がんセンター」で、入院患者のリハビリにあたっている理学療法士の女性が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
【市立ひらかた病院】
さらに、枚方市は「市立ひらかた病院」の、46歳の男性の医師が感染したことを明らかにし、19日まですべての診療を休止すると発表しました。
【兵庫県警】
一方、兵庫県では警察官などの感染が相次いでいます。
兵庫県警察本部は、刑事企画課の40代の男性警部と、神戸市の神戸西警察署の30代の男性の巡査部長の感染が確認されたと発表しました。
神戸西警察署では、これまでに警察官など10人の感染が確認されていて感染者は11人になりました。
また、兵庫県警の警察官などの感染は、あわせて13人になりました。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200417/2000028485.html