2020/04/27【新型コロナウイルス:COVID-19】青森 十和田 看護師の感染確認 院内感染を調査へ 県内計23人に /青森県
青森県は、十和田市立中央病院で新型コロナウイルスの患者の看護にあたっていた40代の看護師の女性が、新たに感染していることが確認されたと発表しました。県は、院内で感染が広がっていないか早急に調査することにしています。
青森県によりますと、新たに感染が確認されたのは、感染症指定医療機関の十和田市立中央病院で看護師として働く40代の女性です。
この病院では、集団感染が確認された十和田市のグループホームの患者を受け入れていて、女性は今月11日から患者の看護にあたっていたということです。
女性は今月17日にせきやたんの症状が出て、25日から38度台の発熱があり病院を休んでいました。
26日、レントゲン検査などで肺炎が見つかったため、ウイルス検査を行った結果、27日陽性だと確認されたということです。
青森県は、病院内で感染が広がっていないかどうかや、感染ルートについて、現段階でははっきり分からないとしていて、早急に調査することにしています。
また、これまでに確認されている女性の濃厚接触者は、一緒に暮らす夫だということで、県は必要に応じてウイルス検査を実施することにしています。
青森県内で感染が確認されたのは、今月11日以来で、合わせて23人になりました。
https://www3.nhk.or.jp/…/20200427/k10012407761000.html