2020/06/02【食中毒:ヒスタミン】給食で食中毒 9人が救急搬送 /滋賀県
大津市は、先週金曜日、市内の保育施設で給食を食べた1歳から2歳の園児9人が、食中毒で救急搬送されたと発表しました。全員軽症ということです。
大津市によりますと、5月29日の昼頃、市内の民間保育施設で出された給食を食べた園児ら15人に、発疹やかゆみなどの症状があらわれました。うち9人が、救急搬送されましたが、いずれも軽症で、全員、回復しているということです。保健所が調査したところ、給食で出されたサバのカレー焼きが原因のヒスタミン食中毒と断定されました。
ヒスタミンは、サバなどの魚を常温で放置するなど、不適切な管理をすると生成され、その後、熱を通しても除去できないということです。
調理する前のサバの管理が適切でなかったとみられ、大津市保健所は、この保育施設に対し1日と2日の2日間給食業務の停止処分としました。
https://news.yahoo.co.jp/…/00c9d47d811eca0aa55cde1eb982…