2020/06/17【新型コロナウイルス:COVID-19】傘さし登下校で感染と熱中症予防

埼玉県熊谷市の小中学校では、新型コロナウイルスの感染防止と熱中症対策のため、雨が降らない日でも傘をさして、一定の距離をとって登下校する取り組みが行われています。
これは熊谷市内にある45の小中学校で今月から順次始まり、このうち500人余りの児童が通う大幡小学校では、午後2時すぎに授業を終えた子どもたちが、強い日ざしが照りつける中、黄色や紺色の傘をさして、お互いに1メートル余りの距離を取りながら下校していました。
市の教育委員会によりますと、国のガイドラインでは子どもたちが一定の距離を確保すればマスクを外すことができるとされていて、日ざしから身を守ることで熱中症対策にもなることから取り組みを始めたということです。
6年生の男子児童は、「マスクを外すと口元が涼しく感じます。これから暑くなるので熱中症予防になってとてもいいです」と話していました。
大幡小学校の加藤信校長は、「暑くなってきたのでコロナウイルス対策と熱中症対策の両立を考えました。今後の厳しい暑さの中でもコロナウイルス対策を考えていきたいです」と話していました。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 2017-8-7

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました!

    学術雑誌「医療看護環境学」を創刊致しました! どうぞご利用ください! 医療看護環境学の目的 …
  2. 2021-4-1

    感染症ガイドMAP

    様々な感染症情報のガイドMAPです 下記のガイドを参考に、情報をお調べください。 感染症.com…
  3. 2021-4-1

    感染症.comのご利用ガイドMAP

    一緒に問題を解決しましょう! お客様の勇気ある一歩を、感染症.comは応援致します! 当サイトを…
  4. 2022-9-1

    感染対策シニアアドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策シニアアドバイザーを2022年版に改訂しました! 感染対策の最前線で働く職員の…
  5. 2022-9-1

    感染対策アドバイザー2022年改訂版のお知らせ

    感染対策アドバイザーを2022年版に改訂しました! 一般企業の職員でも基礎から学べ、実…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る