2020/06/22【新型コロナウイルス:COVID-19】介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」 現地対策本部を解散 札幌市 /北海道
札幌市は新型コロナウイルスで大規模なクラスターが発生した「茨戸アカシアハイツ」について、収束の兆しが見えてきたとして現地対策本部を解散しました。
札幌市北区の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」では、これまでに92人が新型コロナウイルスに感染し17人が亡くなっています。札幌市は先月16日に現地対策本部を設置し、医師や介護士らを派遣して対応にあたってきました。
「茨戸アカシアハイツ」では先月24日の発表後、新たな感染者は出ておらず施設内で療養していた陽性の患者は全員陰性が確認されたということです。このため札幌市は現地対策本部を解散し、陰性が確認された入所者の施設内での移動を進めるということで今後も支援は続けていく考えです。