2021/04/06【新型コロナウイルス:COVID-19】埼玉 大野知事「カラオケも営業自粛など要請の可能性」 /埼玉県
埼玉県の大野知事は6日の記者会見で、新型コロナウイルスに感染した高齢者の間でカラオケの利用が確認されるケースが相次いでいるとして、今後、さらに感染が増えれば、カラオケについても営業の自粛などを要請する可能性もあるという考えを明らかにしました。
この中で大野知事は「このところ毎日、昼間にカラオケを利用した陽性者が増えている状況にある。感染がこれ以上増える状況が続けば、カラオケについても営業自粛や施設の使用の停止をお願いするおそれがある」と述べました。
そのうえで昼間にカラオケを行う際には、夜と同じように、長時間の利用を避け、マスクを着用することなど感染防止対策を徹底するようあらためて呼びかけました。
埼玉県内では先月1か月間に新型コロナウイルスに感染した人のうち、71人がカラオケ店やカラオケがある飲食店を利用していたほか、カラオケ大会に参加していたということです。
また県は、会食する際は家族など4人以下にするよう呼びかけていますが、5人以上で飲食を行うケースも増えているとして、大野知事は「首都圏の感染動向をみているとリバウンドが始まっている状況にあると考えられる。歓送迎会なども行われる時期だが改めて命を守る取り組みに、ご協力いただきたい」と述べました。
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