2021/04/14【新型コロナウイルス:COVID-19】新たに19人コロナ感染 飲食店クラスター相次ぐ /青森県
県は13日、五所川原、青森市、八戸市、上十三の4保健所管内で20~80代以上男女19人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。同日までに計6人の感染が分かった青森市の飲食店を、県は新たなクラスター(感染者集団)と認定。同市の障害者施設クラスターでは新たに5人の感染が確認され、同クラスターは100人に拡大した。
新規感染者の居住地別内訳は、五所川原管内(1人)が20代女性、青森市(14人)が20代男性4人、30代男女3人、40代男女2人、50代男女5人、八戸市(3人)が20代、30代、80代以上女性、上十三管内(1人)は30代男性。県内で確認された感染者は累計1196人となった。
青森市で新たに発生した飲食店クラスターはこれまでに感染確認された2人と、同日判明した20代男性3人、20代女性1人の計6人。うち20代男性1人は市内に勤務する医療従事者だが、病棟勤務で外来との接触はない。
市によると、この飲食店は8日から営業を停止。利用者名簿があり、検査対象者を追跡できることから店名を非公表とした。
12日判明した同市の別の飲食店クラスターでは13日、関連を含め3人の感染を確認。このうち20代男性1人は13日判明した飲食店クラスターにも含まれている。
青森市の障害者施設クラスターは利用者または従業員の5人、関連2人の計7人の感染を確認。障害者施設とつながる二つの飲食店クラスターを合わせ、一連のクラスターは関連も含め122人。
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2021/04/64530.html